みなさんこんにちは。
ついに関東地方も梅雨明けしました!
すでに「熱中症警戒アラート」が発令されている地域も。
これからの季節、気を付けなければならないのが熱中症です。
日本の夏は気温+湿度で体力が奪われてしまいます。
近年では、在宅中でも熱中症で搬送されるという事案は少なくありません。
熱中症は保険の観点からいくと、病気とみなされるため
入院・死亡の場合は 生命保険 での扱いとなります。
しかし、一部の 損害保険 でも特約を付帯することにより補償される場合もあります。
そこで、コロナ渦の夏を乗り切るために熱中症対策の一部をご紹介いたします!
マスクの着用により熱中症のリスクは高まってしまいます。
厚労省の情報によると、
・屋外で人との間隔が2メートル以上(十分な距離)離れているときはマスクをはずしましょう。
・マスク着用時の激しい運動は避け、喉が渇いていなくてもこまめに水分補給をしましょう。
と記載があります。
実際にマスクをしていると口周りの湿気で喉の渇きに気づきにくいので脱水症状の危険も起きてしまいます。
1時間ごとにコップ一杯の水分補給を心がけ、
大量の汗をかいた後は塩分補給もあわせて行いましょう。
また、特に気を付けなければならないのが高齢者です。
熱中症の死亡事故の約半数が80歳以上、65歳以上としたら約8割となっています。
しかも、その半数以上が自宅で発生しているそうです。
屋内だからと安心せず、適度に換気しながらエアコンを活用していきましょう。
みなさん、こんにちわ。
6月の終わりから全国、ここ近々では関東・東海地方を中心に豪雨災害が続いています。
先日も静岡県熱海市で大規模な土砂災害が発生し、多くの犠牲者が出でいます。
保険ブログの中では保険として我が家をいかに守るかは何度か話をさせて頂きましたが、今回は水災害などが含まれる大規模災害時における備えについて話をしたいと思います。
まず大規模災害への減災や防災にあたっては、各自が損害を最小限に抑える準備と身の安全を確保する方法を知っておくことが大切です。
家庭でできる備えのうち、家族と事前にしておくべき確認事項として
①「連絡方法と避場所の確認」
②「自治体の防災マップなどによる地域の危険度の把握」
③「自宅の脱出ルートと避難場所までの避難経路の確認」
④「火器類の消火方法の確認」
などが考えられます。
また、事前の物の準備、対策としては
①「スニーカーを近くに置いておく」
②「ガラスに飛散防止措置をするなどケガの防止準備」
③「備蓄品・非常持ち出し品(例:飲料水・食料品を1人当たり3日分、ヘルメット、軍手、懐中電灯、携帯ラジオ、救急用品、下着・衣類、毛布・タオル、洗面用具、トイレットペーパー・ティッシュなど)を用意する」
などが考えられます。
私たちにとって大規模災害はいつどこで発生してもおかしくありません。
どうしても時間の経過とともに災害への危機意識は薄れてきてしまいます。
災害が起きる前の備えとして何ができるか、いざ災害が発生したときはどのような行動をとるべきか、ひとりひとりが考えなければいけません。
家庭でできる備えを日頃から進めておき、いざという時に迅速に対応できるように心がけましょう。
みなさんこんにちは。
とうとう全国的に梅雨入り宣言が出ましたね。
ですので、これからの台風シーズンに備えて
前回の記事に次いで、水災被害についてお話します。
駐車場の立地について考えたことはありますか?
地下駐車場や可動式駐車の下段など、地上では見えていないところで被害が拡大している可能性も多々あります。
中でも可動式駐車で地下収納に位置付いていた場合、排水設備が十分でないと水は溜まっていく一方で、あっという間に車体が冠水してしまったという事例もあります。
このような車の水害に適応となるのが、自動車保険の車両補償になります。
水害の場合、補償範囲が広い※「一般型」と補償範囲を限定した※「エコノミー型」どちらでも対象となります。※保険会社によって名称は異なります。
ですが、一言に水害と言っても全ての水害に対応しているわけではありません。
以前、地震保険の記事でも記載した通り
自動車保険でも地震災害の扱いは別となっています。
追加情報として、火山噴火も地震と同様の扱いとなります。
よって、地震や火山噴火による津波は車両保険を付帯しているだけでは補償の対象外となってしまいます。
保険会社によっては車両保険に特約として地震噴火による補償を追加することができますので、
お住まいの地域にあわせて駐車場の状況も確認してみてはいかがでしょうか。
こんにちわ。
蒸し暑い日が続いて過ごしづらい日々が続いていますね。
6月に入り本格的に梅雨のシーズンに入りました。
一昨年は多く発生した水災害・考え方についてお話します。
直近では令和2年7月に起きた九州を中心におきた集中豪雨です。
全国各地、特に九州熊本・鹿児島において1時間・24時間の雨量が統計開始以降最大を記録するなど大きな被害が出ました。須磨川の氾濫・決壊は皆さまもご覧になられたかと思います。
ここ近年では大雨の時期や台風などで予期せぬ場所で大きな災害が散見されます。
各市町村が作成しているハザードマップでも予想を超える想定外の事案が起きているのが事実です。
ここでご注意いただきたいのは「今までは大丈夫だった」は通用しないと言うこと。
・今までは大丈夫だったから、火災保険は今まで通りで大丈夫であろう・・・
・最近、日本で災害が多いけどそれでもうちの家は大丈夫だったから・・・
という考えは捨てたほうが良いかもしれません。
なにかあった時の「保険」ここでは「火災保険」となります。
しばらく火災保険を見直してない方は一度見直してみるのも良いかもしれませんね。
みなさんこんにちは。
今回は地震大国と言われる日本において避けて通れない地震の保険についてお話ししたいと思います。
いきなりですが、質問です。
Q、ガスコンロで料理をしている最中に地震が発生し、ガスコンロが火元で火災が発生しました。
この場合、火災保険と地震保険どちらが適応されるでしょう?
答えは、地震保険の補償対象となります。
火事発生の場合、火災保険で保証されるのでは?と思いがちですが、
実は火事だけに限らず災害の発生元でどの保険から保険金が支払われるか明確に分かれてしまいます。
ですので、地震が起因とした被害は地震保険での扱いとなります。
地震保険は保険料が高いからなぁ・・・と懸念されがちですが、
実際に2007年の「新潟県中越沖地震」や2011年の「東北地方太平洋沖地震」などの
大地震発生後の年は他の年に比べて世帯加入率・付帯率ともに伸びているというデータも
あります。
災害時などでよく耳にする「ハザードマップ」はご存知でしょうか?
自宅周辺の自然災害のリスク予測や避難場所などを地図で確認できるものです。
地形や地盤、海抜など新たな発見があるかもしれません。
お住いの市町村のHPなどでハザードマップを公開していることが多いですので
一度ご覧になってはいかがでしょうか?
火災保険見直しをお考え中の方は参考になると思います!