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皆様の役に立つ知識を更新中!

横断歩道付近での交通ルールについて

みなさんこんにちは!

だんだんと寒くなってきて、あっという間に今年も終わりですね

さて今回は横断歩道付近での交通ルールについて再確認したいと思います。

歩行者が道路を安全に渡るための横断歩道ですが、横断歩道で歩行者が犠牲となる交通事故が後を絶ちません。
自動車は速度が速く、車体も大きいため、歩行者と交通事故を起こした場合は、死亡事故につながる可能性があります。
横断歩道は歩行者優先であり、ドライバーには、横断歩道手前での減速義務や停止義務があります。

 

警察庁の統計によると、 令和3年の死亡事故のうち人対車両における事故類型では、

約7割が横断中での事故となっていますがそのうちの約半分は横断歩道やその付近で発生しています。
信号機のない横断歩道で、「歩行者は渡らないだろう」「車が通過するのを待ってくれるだろう」
などと安易に考えて通行するのは危険です。

歩行者が自動車の接近に気づいていない可能性もあります。

 

街中でよく警察官が横断歩道付近で取締りをしているところをよく見かけると思います。

なお、横断歩行者等妨害等違反の取締り件数は
年々増加しており、令和3年の取締り件数は、平成29年の約2.2倍となっています。
横断歩行者等妨害等違反をした場合は、以下の罰則等が科せられます。

 

・罰則(刑事責任)
3月以下の懲役または5万円以下の罰金
・反則(行政処分)
基礎点数:2点
反則金:大型車1万2千円、普通車9千円、
二輪車7千円、 原付車6千円 となっています。

 

道路上には様々な道路標示があります。

みなさん左の道路上に書かれているペイントは「ダイヤマーク」といい「この先に横断歩道又は自転車横断帯があります」という意味を持っています。

このマークは、横断歩道の40~50m手前と、30m手前の2ヵ所に表示されています。

このように横断歩道での歩行者の安全確保が掲げられています。

ドライバー一人一人が思いやりのある運転を心がけ、横断歩道での歩行者優先を心掛けたいですね。

駐車場での事故防止

みなさんこんにちは

寒暖差も激しく空気が乾燥してすっかり寒くなってきましたね

さて、皆さんもお買い物に出かけた際にショッピングモールなど、駐車場内でのヒヤリ・ハットなどのご経験があるのではないでしょうか?

実は駐車場内は歩行者が少なく、車も低速で走行するので危険を想定していないドライバーが多く                                          車両事故の3割は実は駐車場で起きていると言われています。

駐車場内事故には3つの要素が起因しているといわれ

①環境 →歩行者や車の動きが不規則且つ駐車車両や柱等の構造物による死角が多い

②心理 →駐車場に入ると緊張がほぐれ油断しやすく、駐車スペースを探すことで周囲の状況が見えにくくなる。

③操作 →狭いスペースへのバック駐車や操作が複雑で車の前後左右の距離感を見誤る。

駐車場内では、、、

・道路の一部と考えて、油断したり気を抜いたりしない。常に徐行を意識する。

・バック駐車する際に徐々にバックし、少しでも接触の危険を感じたときは無理をせず、バックモニターやクリアランスソナーを過信せず自分の目で安全確認をする。

・発信する際は両脇の車両との間隔に注意するとともに通行車両や歩行者がいないかを確認する。

以上の事を留意して、安全運転に心掛けましょう!

 

 

 

 

居眠り運転にはご注意を!

みなさん、こんにちは。

秋の行楽シーズンを迎え、長時間の運転も増えるのではないでしょうか。そこで気を付けたいのが居眠り運転です。

運転中に眠気を経験したドライバーも多いと思いますが、運転中の居眠りは重大な事故を招きかねず大変危険です。
今回は、居眠り運転の原因と防止策について取り上げたいと思います。

 

居眠り運転は、危険への注意や回避ができず、死亡事故など重大事故につながる可能性があります。
では、なぜ居眠り運転をしてしまうのか、主な原因を考えてみましょう。
① 睡眠不足
まず最初に睡眠不足があげられます。睡眠は7時間程度が理想と言われています。睡眠時間が短くなる
ほど事故発生率が高まります。 また、睡眠不足が続くと、疲労が蓄積し、居眠り運転
や漫然運転を誘発し、信号の見落としや追突事故などを起こしかねません。

参考資料:https://www.cnn.co.jp/fringe/35093335.html

②道路状況
人は単調な環境のもとでは2時間ごとに眠気を感じると言われています。居眠り運転は、空いている道
路や直線道路で多く発生しています。高速道路などを長時間運転する場合は、居眠り運転
に十分注意する必要があります。

③眠気のリズム
人には12時間周期の眠気のリズムがあり、2~4時と14~16時(起床から8時間後)は眠気が強くなる時
間帯です。また、人の生体リズムにより夜半~早朝は眠くなる時間帯です。居眠り運転での死亡事故は
これらの時間帯に多く発生しています。なお、これらの時間帯は交通量が比較的少なくなる
ため、ドライバーは単調な運転になりがちです。

参考資料:rpt_t_006.pdf (express-highway.or.jp)

 

居眠り運転を防ぐには、日頃から適度な睡眠を確保することが大事です。しかしながら運転中特に長距離を運転していると眠気が出てくることもあります。

そのような場合には

①仮眠(15分程度)を取得
運転中の眠気の解消には15分程度の仮眠の取得が効果的です。
仮眠が30分以上になると深い眠りに入り、逆効果になりますので注意しましょう。
②カフェイン(コーヒーなど)を摂取
カフェインには疲労回復、集中力向上、眠気抑制などの効果があると言われて
います。ただし、効果が現れるまでに15分程度かかります。
仮眠の前にカフェインを摂取するのもよいでしょう。
③ガムを噛むなど五感を刺激
ガムを噛むと脳の血行が良くなり、眠気を抑えられます。目薬をさす、水を飲む、
ストレッチをする、声を発するなど五感を刺激することで眠気を抑えられます。

以上ご参考にして頂き、安全運転で秋の行楽シーズンを楽しみましょう!

 

「iDeCo」知ってますか? その②

みなさん、こんにちは

前回のブログでiDeCoの仕組みについてお伝えさせて頂きましたが

今回はiDeCoのメリット・デメリットについてお伝え致します。

 

①iDeCoの主なメリットは以下の3点になります。

・掛金は全額が所得控除対象になる

iDeCoに拠出する掛金は「所得控除」の対象ですので、その年の所得税や翌年の住民税が安くなります。 例えば毎月2万円を拠出する場合、所得税率が20%であれば、年間で4万8,000円分の所得税控除となり ます。つまり、自身で拠出することで、将来の備えをしつつ所得控除を受けることができるのです。

・運用利益は全て非課税になる

運用利益が全て非課税になる点です。通常は投資で利益が出ると、運用益に対して税金がかかります。一方で、iDeCoによって得た運用益には税金がかかりません。つまり、iDeCoから得られた運用益は、全額非課税となるため、運用益全体が資産となるのです。さらにiDeCoは最長75歳までの超長期投資となりますので「複利効果」も高まり、利益は年を追うごとに膨らむ場合もあります。

・受取時にも税制優遇がある

iDeCoは受取時に税制優遇を受けることができます。iDeCoの受取方と受取方による税制優遇措置(控除)は、下記の通りです。

・年金だと → 公的年金等控除

・一時だと →退職所得控除

・年金と一時金の併用だと →公的年金等控除+退職所得控除

 

②iDeCoのデメリットは大きく下記の3つです。

・60歳まで資産を引き出せない(途中解約不可)

1つ目のデメリットは、60歳まで資産を自由に引き出せないことです。iDeCoは、老後の資産形成を目的とした制度のため、つみたてNISA等と異なり原則、途中解約できません。さらに加入年数が10年未満の場合、60歳になっても受け取れない(受給が遅れる)ケースがあります。

・運用状況によって、資産が増減する

運用実績によって資産が増減することです。iDeCoは株や債券、投資信託を含む金融商品です。なので、元本割れする(当初の購入代金を下回る)可能性があり、場合によっては利益がマイナスになることもあります。

・各種手数料が必要

①加入時・移換時手数料

新規加入時や企業型確定拠出年金等から移換する際にかかる費用

②口座管理手数料

国民年金基金連合会+加入金融機関へ毎月発生する手数料

③給付事務手数料

積み立てた掛金の給付を受ける時に発生する費用

④還付事務手数料

還付が行われるときに発生する費用

このように各種手数料はiDeCoの加入者の負担となりますので、運用で得た利益よりも手数料の方が多くなってしまう可能性があるので注意が必要です。

 

メリット・デメリットを十分理解したうえで

iDeCoなどの資産形成に資金を振り向けてみてはいかがでしょうか

 

 

 

「iDeCo」知ってますか? その①

みなさんこんにちは。

人生100年時代といわれている昨今、長く人生を楽しむための老後資金が注目されています。早くから老後資金の準備を始めたほうがいいとわかっていても、まだ先の将来を想像しにくく、ついつい今の生活にお金を回してしまいがちですね。

そこで、少額からコツコツと老後資金の準備ができる年金制度「iDeCo(イデコ)」があります。iDeCoとは「個人型確定拠出年金」の愛称で、老後資金をつくるための年金制度です。

 

日本の年金制度は、加入する年金制度によって将来給付される年金額を積み増していく仕組みから、増築する建物のように例えられています。

1階部分にあたる「国民年金」は、20歳以上の全国民が加入するもので、加入期間の長さによって受給金額が決まります。民間企業に勤める会社員や公務員には、2階部分にあたる「厚生年金」があります。この1,2階部分は国が社会保障の一環として運営しており「公的年金」に区分されます。会社員の3階部分となるのは「企業年金」で、一部の企業で導入されています。また、公務員の3階部分となるのは「退職金等年金給付」です。

そして2001年に登場したのが「確定拠出年金」です。ほかの年金制度と違う点は、企業または個人が拠出した掛け金を自ら運用して資産をつくるというしくみにあります。この「確定拠出年金」のうち、個人で行う「個人型確定拠出年金」がiDeCoなのです。

iDeCoは会社員・公務員の方の4階部分にあたり、自営業者・フリーランスの方の場合は、ほかの年金の加入数によって2~4階部分のいずれにもあたります。

 

 

ここまで「iDeCo」の仕組みをお話しさせて頂きましたが

次回はメリット・デメリットなどをお話ししたいと思います。

 

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