みなさん、こんにちは!
新年度に入り新社会人や新入生など新しいステージに上がった方も多くいらっしゃるかと思います。
そして4月になり新入学児童の通学が始まります。
また新型コロナウイルスの感染状況が落ち着きをみせており、買い物や観光などで外出する人も増えています。
一方で通勤・通学、配達、趣味などで自転車の利用を始める人も多いと思われます。
この時期は、このように地理に不案内な歩行者や慣れない自転車利用者が増えるため、交通事故のリスクが高まります。
まず、自転車の通行方法等を定めた「自転車安全利用五則」が令和4年11月に改定されました。
①車道が原則、左側を通行歩道は例外、歩行者を優先
②交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
③夜間はライトを点灯
④飲酒運転は禁止
⑤※1ヘルメットを着用
※1 令和5年4月から、道路交通法の一部改正により、自転車乗用中のヘルメット着用が努力義務となりました。
歩行者や自転車の利用者の中には、交通ルールを知らない・あるいは知っていても遵守する意識が低い人がいます。これを踏まえ歩行者や自転車との交通事故を防止するために、自動車の運転者が守るべきポイントを紹介します。
・交通ルールを遵守し、歩行者優先を徹底する。
・施設等への出入りのため歩道や路側帯を横断するときは、横断する直前で一時停止する。
・交差点を右左折するときは、自転車の有無を確認する。
・歩行者や自転車の側方を通過するときは、安全な間隔をとる、または徐行する。
・歩行者や自転車の多い、ゾーン30などの生活道路の通行を避ける。
都道府県の警察が公開している「交通事故発生マップ」を活用して事業所周辺や自宅周辺の危険箇所を確認し、通行時の注意点を話し合ったり、ヒヤリ・ハット体験を情報共有したりするなど、職場や家庭で交通安全について考えてみるのも大切ですね。
警視庁HP「交通事故発生マップ」 https://www2.wagmap.jp/jikomap/Porta
みなさん、こんにちは
春の訪れとともに花粉の季節が到来しました。今年は例年に比べてスギ花粉の飛散量が多いと言われています。筆者も重度の花粉症なので毎日辛い思いをしてます。
花粉症は集中力や判断力を低下させ、仕事や家事などに影響を与えます。特に車の運転には、事故の要因になるなど重大な影響を与える場合があります。そこで、今月は花粉症が運転に与える影響とその留意点について考えます。
①花粉症による運転への影響
・目をこすったり、くしゃみなどして、周囲への注意が疎かになる
・くしゃみをした反動で、ハンドル操作を誤ってしまう
・鼻をかんで、脇見運転になる
・目や鼻が絶えず気になり、運転に集中できない
・頭がぼーっとして、的確な判断ができない
などが考えられます。
また花粉症の症状が出ている状態で運転するのは、程度にもよりますが、過労状態や眠気がある状態で運転する行為に類似しており、危険性を伴います。過去には重大事故も発生しており、花粉症による運転への影響を過小評価することは禁物です。
これからの季節、花粉症の人はもちろん花粉症でない人も花粉症への対策が必要です(花粉症は誰しも発症する可能性があります)。花粉症への対策をきちんと行い、安全運転を心がけましょう。
【花粉症への対策】
・乗車前に花粉を払い落とし、花粉を車内に持ち込まないようにする
・エアコンを内気循環にして、花粉が入らないようにする
・車内をこまめに清掃して、花粉をできるだけ拭き取る
【運転中に花粉症の症状がひどくなったら】
・車間距離を長めにとり速度を落として運転するなどいつも以上に慎重な運転を心がけましょう。
・くしゃみを連発したり、目がかすんだりしてきたときは、車を止めて症状が落ち着くまで待ちましょう。
・つらいときは無理をせず運転を中断しましょう。上司や同僚などに運転を代わってもらうなど助け合うことが大切です。
みなさんこんにちは!
間もなく12月ということで朝晩の冷え込みが一段と厳しくなってきましたね。。。
空気の乾燥と昼夜の寒暖差での風邪にはご注意ください!
これから新シリーズ企画として、
自動車保険の基礎シリーズを開始します!!
自動車保険は主に4つの基本補償があります。
・相手方に対する賠償責任の 対人賠償・対物賠償
・自身への補償として 人身傷害・車両補償
今まで自動車保険に加入はしているけど補償内容はイマイチわかっていない、、、
そんな方にも分かりやすくご紹介していきます!!
次回は第一弾として対人賠償ついてご説明いたします!
みなさんこんにちは!
だんだんと寒くなってきて、あっという間に今年も終わりですね
さて今回は横断歩道付近での交通ルールについて再確認したいと思います。
歩行者が道路を安全に渡るための横断歩道ですが、横断歩道で歩行者が犠牲となる交通事故が後を絶ちません。
自動車は速度が速く、車体も大きいため、歩行者と交通事故を起こした場合は、死亡事故につながる可能性があります。
横断歩道は歩行者優先であり、ドライバーには、横断歩道手前での減速義務や停止義務があります。
警察庁の統計によると、 令和3年の死亡事故のうち人対車両における事故類型では、
約7割が横断中での事故となっていますがそのうちの約半分は横断歩道やその付近で発生しています。
信号機のない横断歩道で、「歩行者は渡らないだろう」「車が通過するのを待ってくれるだろう」
などと安易に考えて通行するのは危険です。
歩行者が自動車の接近に気づいていない可能性もあります。
街中でよく警察官が横断歩道付近で取締りをしているところをよく見かけると思います。
なお、横断歩行者等妨害等違反の取締り件数は
年々増加しており、令和3年の取締り件数は、平成29年の約2.2倍となっています。
横断歩行者等妨害等違反をした場合は、以下の罰則等が科せられます。
・罰則(刑事責任)
3月以下の懲役または5万円以下の罰金
・反則(行政処分)
基礎点数:2点
反則金:大型車1万2千円、普通車9千円、
二輪車7千円、 原付車6千円 となっています。
道路上には様々な道路標示があります。
みなさん左の道路上に書かれているペイントは「ダイヤマーク」といい「この先に横断歩道又は自転車横断帯があります」という意味を持っています。
このマークは、横断歩道の40~50m手前と、30m手前の2ヵ所に表示されています。
このように横断歩道での歩行者の安全確保が掲げられています。
ドライバー一人一人が思いやりのある運転を心がけ、横断歩道での歩行者優先を心掛けたいですね。
みなさんこんにちは
寒暖差も激しく空気が乾燥してすっかり寒くなってきましたね
さて、皆さんもお買い物に出かけた際にショッピングモールなど、駐車場内でのヒヤリ・ハットなどのご経験があるのではないでしょうか?
実は駐車場内は歩行者が少なく、車も低速で走行するので危険を想定していないドライバーが多く 車両事故の3割は実は駐車場で起きていると言われています。
駐車場内事故には3つの要素が起因しているといわれ
①環境 →歩行者や車の動きが不規則且つ駐車車両や柱等の構造物による死角が多い
②心理 →駐車場に入ると緊張がほぐれ油断しやすく、駐車スペースを探すことで周囲の状況が見えにくくなる。
③操作 →狭いスペースへのバック駐車や操作が複雑で車の前後左右の距離感を見誤る。
駐車場内では、、、
・道路の一部と考えて、油断したり気を抜いたりしない。常に徐行を意識する。
・バック駐車する際に徐々にバックし、少しでも接触の危険を感じたときは無理をせず、バックモニターやクリアランスソナーを過信せず自分の目で安全確認をする。
・発信する際は両脇の車両との間隔に注意するとともに通行車両や歩行者がいないかを確認する。
以上の事を留意して、安全運転に心掛けましょう!