みなさんこんにちは
寒暖差も激しく空気が乾燥してすっかり寒くなってきましたね
さて、皆さんもお買い物に出かけた際にショッピングモールなど、駐車場内でのヒヤリ・ハットなどのご経験があるのではないでしょうか?
実は駐車場内は歩行者が少なく、車も低速で走行するので危険を想定していないドライバーが多く 車両事故の3割は実は駐車場で起きていると言われています。
駐車場内事故には3つの要素が起因しているといわれ
①環境 →歩行者や車の動きが不規則且つ駐車車両や柱等の構造物による死角が多い
②心理 →駐車場に入ると緊張がほぐれ油断しやすく、駐車スペースを探すことで周囲の状況が見えにくくなる。
③操作 →狭いスペースへのバック駐車や操作が複雑で車の前後左右の距離感を見誤る。
駐車場内では、、、
・道路の一部と考えて、油断したり気を抜いたりしない。常に徐行を意識する。
・バック駐車する際に徐々にバックし、少しでも接触の危険を感じたときは無理をせず、バックモニターやクリアランスソナーを過信せず自分の目で安全確認をする。
・発信する際は両脇の車両との間隔に注意するとともに通行車両や歩行者がいないかを確認する。
以上の事を留意して、安全運転に心掛けましょう!
みなさん、こんにちは。
秋の行楽シーズンを迎え、長時間の運転も増えるのではないでしょうか。そこで気を付けたいのが居眠り運転です。
運転中に眠気を経験したドライバーも多いと思いますが、運転中の居眠りは重大な事故を招きかねず大変危険です。
今回は、居眠り運転の原因と防止策について取り上げたいと思います。
居眠り運転は、危険への注意や回避ができず、死亡事故など重大事故につながる可能性があります。
では、なぜ居眠り運転をしてしまうのか、主な原因を考えてみましょう。
① 睡眠不足
まず最初に睡眠不足があげられます。睡眠は7時間程度が理想と言われています。睡眠時間が短くなる
ほど事故発生率が高まります。 また、睡眠不足が続くと、疲労が蓄積し、居眠り運転
や漫然運転を誘発し、信号の見落としや追突事故などを起こしかねません。
参考資料:https://www.cnn.co.jp/fringe/35093335.html
②道路状況
人は単調な環境のもとでは2時間ごとに眠気を感じると言われています。居眠り運転は、空いている道
路や直線道路で多く発生しています。高速道路などを長時間運転する場合は、居眠り運転
に十分注意する必要があります。
③眠気のリズム
人には12時間周期の眠気のリズムがあり、2~4時と14~16時(起床から8時間後)は眠気が強くなる時
間帯です。また、人の生体リズムにより夜半~早朝は眠くなる時間帯です。居眠り運転での死亡事故は
これらの時間帯に多く発生しています。なお、これらの時間帯は交通量が比較的少なくなる
ため、ドライバーは単調な運転になりがちです。
参考資料:rpt_t_006.pdf (express-highway.or.jp)
居眠り運転を防ぐには、日頃から適度な睡眠を確保することが大事です。しかしながら運転中特に長距離を運転していると眠気が出てくることもあります。
そのような場合には
①仮眠(15分程度)を取得
運転中の眠気の解消には15分程度の仮眠の取得が効果的です。
仮眠が30分以上になると深い眠りに入り、逆効果になりますので注意しましょう。
②カフェイン(コーヒーなど)を摂取
カフェインには疲労回復、集中力向上、眠気抑制などの効果があると言われて
います。ただし、効果が現れるまでに15分程度かかります。
仮眠の前にカフェインを摂取するのもよいでしょう。
③ガムを噛むなど五感を刺激
ガムを噛むと脳の血行が良くなり、眠気を抑えられます。目薬をさす、水を飲む、
ストレッチをする、声を発するなど五感を刺激することで眠気を抑えられます。
以上ご参考にして頂き、安全運転で秋の行楽シーズンを楽しみましょう!