水害は見えないところでも起きている
みなさんこんにちは。
とうとう全国的に梅雨入り宣言が出ましたね。
ですので、これからの台風シーズンに備えて
前回の記事に次いで、水災被害についてお話します。
駐車場の立地について考えたことはありますか?
地下駐車場や可動式駐車の下段など、地上では見えていないところで被害が拡大している可能性も多々あります。
中でも可動式駐車で地下収納に位置付いていた場合、排水設備が十分でないと水は溜まっていく一方で、あっという間に車体が冠水してしまったという事例もあります。
このような車の水害に適応となるのが、自動車保険の車両補償になります。
水害の場合、補償範囲が広い※「一般型」と補償範囲を限定した※「エコノミー型」どちらでも対象となります。※保険会社によって名称は異なります。
ですが、一言に水害と言っても全ての水害に対応しているわけではありません。
以前、地震保険の記事でも記載した通り
自動車保険でも地震災害の扱いは別となっています。
追加情報として、火山噴火も地震と同様の扱いとなります。
よって、地震や火山噴火による津波は車両保険を付帯しているだけでは補償の対象外となってしまいます。
保険会社によっては車両保険に特約として地震噴火による補償を追加することができますので、
お住まいの地域にあわせて駐車場の状況も確認してみてはいかがでしょうか。